「つらいこと、我慢していることはとっとと止めてしまうほうがいい」

得意なことや苦手なこと、それは過去のもの。

今は違うかもしれな。やってみたらそう思わないかもしれない。

過去に思っていた得意なことや苦手なことにとらわれていたら、今やりたいと思ったことができなくなります。

今やりたいと思うその気持ちが大事で、そこから「前」に進んでいくことができるのに、得意なことにこだわったり、苦手だからと、こころ踊るぐらい興味をもったものなのに、あきらめたりしていては、もしかしたらこれから手に入れられる自分の知らないもっと素晴らしい何かに出会うことを手放すことになります。

今やりたいと思ったのなら、今ならできると思ったのなら、今やればいいし、それが今やることの最も必要なことです。

そして、意外にも目標設定とか決意は邪魔なものです。

なぜなら、ある朝ひらめいたことや、ある瞬間心惹かれたことを、それまで考えていたプランの中にないものだからと、遠ざけたり、選択しなかったりすることになり、せっかく、道を開かれていたはずのことを閉ざすことになるからです。

今やっていることが、良い気分がするなら、結果もよい気分のものになります。そうなっています。

我慢は必要ないし、目標のためにわざわざつらいことを選択する必要はないのです。

もし、そのつらいことをやっても自分がワクワクしているのなら大丈夫です。

でもやめたくてしかたがないのなら、それは自分の進む道から外れているのです。そうなると、いつまでもなりたい自分になれないのです。

やっていて楽しいこと、ワクワクすること、やりたくて仕方のないことは、つらいこと、きついことをしていても楽しいのです。

苦しみや我慢するような努力は不要なものです。